おすすめの年齢:5歳くらい〜
工作時間のめやす:1時間〜
人間の目と脳の錯覚を利用した、「ゾートロープ(回転のぞき絵)」は、
人間の目と脳の錯覚を活かしたの昔ながらおもちゃで、アニメや動画の原点とも言われています。
そんなゾートロープの簡単な作り方を紹介します。
おうちにある材料で簡単に作ることができるので、気軽にチャレンジできますよ!
道具
・はさみ
・のり(または両面テープ)
・黒のマーカーペン
材料
・紙皿・・・1枚
・てきとうな紙(紙皿の型を取る用)・・・1枚
・わりばし・・・1膳
・画鋲・・・1つ
・画用紙・・・ハガキくらいのサイズ1枚
作り方
紙皿に12等分の印をつける
紙皿より大きな紙に、紙皿の形をなぞって写します。
なぞった丸い形がきれいに重なるように、半分に折ります。
光に透かして見るとうまくできますよ♪
さらに半分に折り、それをさらに3等分になるように折ります(目分量でもOK)。
12等分の折り線がつきました!線の交わっているところは円の中心です。
ここに紙皿を当てて、折り線を目印にして紙皿に12等分の印をつけます。
円の中心の印も付けましょう!
紙皿の上に折り印を付けた紙を合わせて乗せ、折り線の交わる点に画鋲で穴を開けるか、
油性ペンなどをにじませて印をつけます。
紙皿に切り込みを入れる
12等分の印を目印にして、紙皿にはさみで切り込みを入れます。
切り込みは、紙皿の”フチ”にあたる部分に、5mmくらいの幅でいれます。
切り込みを入れた部分の裏側(紙皿の裏面)は、黒のマーカーで塗りつぶしておきます。
12コマの絵を描く
画用紙に12コマの絵を書きます。(1コマのサイズは2×2cmくらいがちょうどいいです!)
パラパラ漫画と同じ要領で、少しずつ動く絵を描きましょう!
・ループする絵(1コマ目と12コマ目が繋がる)にするのがおすすめです!
・描くのが難しい時は、トレーシングペーパーなどのうすい紙に描くのもおすすめです。
(前のコマの絵にトレーソングペーパー乗せて、それを目安にして描いていきます。)
・小さくプリントした写真を使ってもおもしろいです◎
・細かい絵よりも、大きめのシンプルな絵のほうが、動きが分かりやすいくておすすめです。
描いた絵を紙皿に貼り付ける
絵の裏側に「その絵が何コマ目か」を描いておき、1コマずつ切ります。
紙皿に、のりか両面テープで1コマずつ貼っていきます。
割り箸に紙皿を取り付ける
紙皿の中心に、絵を貼った側から画鋲を刺して・・・
突き出した画鋲の先を割り箸に刺します。
紙皿がくるくるとよく回るように調整したら、完成です!
遊び方
1、鏡の前に立って、絵が鏡に映る向きで割り箸を持ちます。
2、紙皿の裏側から、どこか一箇所の切り込みを覗いて絵を見ます。
3、紙皿を手で回すと・・・?!絵が動いて見えましたか?
一番きれいに動いて見えるスピードを見つけて、オリジナルアニメを楽しんでくださいね♪
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