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野菜で染める、やさしい色合いのイースターエッグ

対象年齢:7歳くらい〜
むずかしさ:★★★☆☆(ふつう)

イースターといえば、カラフルなイースターエッグが有名ですよね。

イースターエッグは食紅を使って染めるのがオーソドックスですが、今回は野菜を使って染める方法を紹介します。

さらに野菜で染めるだけでなく、お花や葉っぱを使っておしゃれな模様も作ってみましょう!

 

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マーブル模様のイースターエッグ

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作り方をさっくり確認!

道具

・鍋
・菜箸やトング
・キッチンペーパー
・机などに敷く新聞紙
・ビニール手袋(必要に応じて)

材料

・生たまご(白色がおすすめ)
・紫キャベツ・・・小1/2くらい(青色の染料として)
・たまねぎの皮・・・大4つ分くらい(オレンジ色の染料として)
・ストッキング
・好きな花や葉っぱ
・酢

注意
必ず汚れても良い服装で、保護者の方と一緒に工作しましょう!

 

準備

まずは、たまごに模様をつけるための準備をします。

写真のように、たまごの表面にお花や葉っぱを添えて、ストッキングで固定するという方法です。

 

ストッキングを切る

まず、ストッキングを20cmくらいにカットしておきます。

  

 

たまごに植物を添え、ストッキングでくるむ

きれいに洗った花や葉っぱをたまごに添えます。

  

ストッキングでぴったりとくるみます。

たまごをストッキングの間に、なるべく隙間ができないようにしましょう!

花や葉っぱを添えた反対側をしっかりと結びます。(たまごが割れないように注意してくださいね!

  

 

準備ができました!

 

作り方(たまねぎ編)

まずはたまねぎで染める方法です。きれいなオレンジ色になりますよ!

たまねぎの皮をむく

大4つ分くらいの玉ねぎを用意して、皮をむきます。(中身は使わないので、おいしく料理して食べましょう♪)

  

 

たまごと玉ねぎの皮を煮る

半量の皮を鍋に入れ、たまごを置きます。残った皮も、たまごの上にかぶせるようにして入れます。

  

 

そこへ、たまごと玉ねぎの皮が完全にひたるくらいの水を注ぎます。

  

水200mlに対して、大さじ1くらいの酢を加えます。

中火〜強火にかけて沸騰させます。

沸騰したら、火を少し弱めてクツクツと3分ほど煮込んだ後、火を止めて蓋をします。

そのまま12分ほど置いておきます。

 

たまごを引き上げる

さあ、たまごを引き上げてみましょう!菜箸などを使って引き上げます。

熱いのでやけどしないように注意してくださいね!

きれいなオレンジ色に染まりました!(一番右が、染める前のたまごです。)

たまごが触れるくらいの温度になったら、ストッキングをはさみで切って剥します。

模様もきれいにつきました!そのまましばらく乾かします。

 

MEMO

残った汁でも、たまごを染めることができます!

皮を取り除いて、汁を取っておいてもいいですね!

  

 

作り方(紫キャベツ編)

紫キャベツは、紫色になるかと思いきや・・・なんと、きれいなブルーに染まるんです!

紫キャベツをざく切りにする

小1/2くらいの紫キャベツをザク切りにします。

  

 

たまごと紫キャベツを鍋で煮る

半量のキャベツを鍋に敷き、たまごを入れたら、もう半分のキャベツをたまごの上からかぶせます。

  

そこへ、たまごとキャベツが完全にひたるくらいの水を注ぎます。

  

水200mlに対して、大さじ1くらいの酢を加えます。

中火〜強火にかけて沸騰させます。

沸騰したら、火を少し弱めてクツクツと5分ほど煮込んだ後、火を止めて蓋をします。

蓋をしたらそのまま12分ほど置いておきます。

 

たまごを引き上げる

たまごを引き上げてみましょう!菜箸などを使って、慎重に引き上げます。

熱いので、やけどをしないように注意してくださいね!

一番左が紫キャベツで染めたたまごです。とっても淡い、やさいいブルーに染まりました!

たまごが触れるくらいの熱さになったら、ストッキングをはさみで切って剥します。

淡い色ながら、模様はくっきりとつきました!そのまま乾かします。

 

 

ポイント:濃いブルーに染めたいとき

淡いブルーもきれいですが、もっと濃い色にしたい時は、染め液に長めにつけておきましょう。

鍋にそのままつけておくよりも、皮を取り除き、冷ました染め液につけておくのがおすすめです。

手前の真ん中が、2時間ほどつけておいたたまごです。濃いブルーになりました!

 

完成!

完成です!

食紅とは一味違った、ナチュラルな色合いがいいですね!

このままでも素敵ですが、サラダ油を少しだけ染み込ませたキッチンペーパーで磨くと、

ツヤツヤになってきれいですよ♪

 

今回は玉ねぎと紫キャベツだけでしたが、重ね染めをすればグリーンになりますし、

レッドビーツ(ピンク)やターメリック(イエロー)を使って他の色に染める方法もあります。

ぜひ身近にあるもので作ってみてくださいね♪

 

おまけ(余った汁の活用方法)

実は紫キャベツの汁で、おもしろい実験工作ができるんです!

汁が余ったら、画用紙やコーヒーフィルターなども染めてみてください!

染めた紙を乾かすときは、新聞紙に直接乗せず、キッチンペーパーなどを敷いた上に乗せるといいですよ。

(新聞紙に直接乗せると、色が変わってしまうことがあります。)

実験工作のやり方は・・・また改めてご紹介します!

 

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