おすすめの年齢:4歳くらい〜
工作時間のめやす:30分前後
1年で最も暑さが厳しい時期に送る「暑中お見舞い」や
暦の上では秋になっても暑さが続く時期に送る「残暑お見舞い」。
どちらも「暑い日が続いているけれど、元気でいるかな」「暑いから、体に気をつけてね」
といった気持ちを込めて、お手紙などの贈り物をする日本の習慣です。
今回は、そんな暑中見舞いや残暑見舞いにぴったりのデザインアイデアをご紹介します。
ステンシルの技を使って簡単にできるので、ぜひ親子で作ってみてくださいね。
道具
・スタンプ台(絵の具+スポンジ等で代用もできます)
・はさみ
・マスキングテープ
・鉛筆やペン(下書き用&装飾用)
材料
・ハガキ用紙・・・2枚
作り方
ステンシルの型紙を作る
まずはステンシル用の型紙を作りましょう!
はがき用紙に下書きをして、はさみを使ってくり抜きます。
左右対称のデザインにすれば、紙を半分に折って切ることができるので簡単です♪
型紙を使ってステンシルする
型紙ができたら、ステンシルしたい位置を決めて、マスキングテープで軽く固定しておきます
スタンプ台や絵の具をうすく染み込ませたスポンジで、トントン、とやさしくステンシルします。
いろんな色を使いたい時は、いらない紙で「マスキング」(その色を載せたくない部分を覆って隠す)をするのがポイント!
慣れてきたら、インクの濃淡をつけてグラデーションにしてもおしゃれです!
完成!
仕上げにペンで絵やメッセージを書き足したら、完成です!
お世話になっている先生へ、こどもから手作りの暑中見舞いを送るのも素敵です♪
ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。
豆知識
暑中見舞いや残暑見舞い、いつ送ればいい?
「暑中見舞い」:1年で最も暑い時期に送る
1年のうち、暑さが一番厳しいとされているのが、立秋前の18日間(夏の土用と呼ばれる時期:7月末〜立秋前日)です。
暦の上ではもちろん、実際の体感も「夏本番だなぁ」と感じるこの時期に送る方が多いようです。
「残暑見舞い」:秋になっても暑さが続く時期に送る
残暑見舞いは、「暦の上では秋になっても、まだまだ暑いですが、お元気ですか?」という意味を込めて送るものですので、
立秋(8月7日ごろ)から8月末ごろまでに送ります。
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