おすすめの年齢:小学校低学年〜
工作時間のめやす:1時間前後
きれいな月を見て味わう「お月見」に作りたい、かわいいおもちゃ工作を紹介します。
レバーを左右に動かすと、うさぎがおもちをつきます♪
ちょっと工程が多いですが、仕組みはとってもシンプル。
小学生も楽しめるお月見工作です!
道具
・はさみ
・のり
・セロハンテープ
・鉛筆
材料
・画用紙(黄色、A4くらい)・・・2枚
・画用紙(黒や白など、ハガキサイズくらい)・・・1枚
・ラッピングタイ(10cm分くらい)・・・1本
作り方
各パーツを作る
今回の工作はちょっとパーツが多いので、あらかじめ全てのパーツを作っておくと楽です!
作ったパーツは無くさない様に、トレーなどにまとめて入れておきましょう♪
(1)お月様を切り取る
黄色の画用紙に、直径15cm前後の丸を描いて、はさみで切り取ります。
丸を描くには、紙皿など画用紙にあててなぞるといいですよ♪
(2)スライドレバーを作る
黄色の画用紙を、お月様の直径よりも15cmほど長めに切ります。縦の幅は5cmくらいがちょうどいいです。
細長い画用紙を横半分に折って、内側にのりを塗って貼り合わせます。
(3)「動きバー」を作る
黄色の画用紙を、10cm×2.5cmくらいの大きさに切ります。
この画用紙を、写真のような「カギ」の形に切ります。
四角い穴の大きさは、1cm×1cmくらいです。ちょっと切りにくいですが、がんばります。
(4)留め具を作る
「スライドレバー」と「動きバー」をつなぐ、留め具も作りましょう♪
画用紙の切れ端を、「動きバー」の四角い部分(カギの形で例えると持ち手の部分)と同じくらいの大きさに切ります。
その画用紙を半分に折って、はさみで2本切り込みを入れます。
「動きバー」の四角い穴の中に収まる位置に切り込みを入れますよ♪
そこへ、写真のようにラッピングタイの両端を通しておきます。
(5)うさぎを作る
黒い画用紙に、鉛筆でうさぎのシルエットを描き、はさみで切り取ります。
各パーツを組み合わせる
すべてのパーツができたら、いよいよ組み合わせていきましょう!
(1)お月様に「動きバー」を付ける
黒い画用紙で作ったうさぎを、腰のあたりでちょきんと切ります(うさぎさんごめんね!!)
腰から下の部分を、お月様の左下あたりにのりで貼ります。
腰のあたりに、ナナメに傾いた四角い穴をあけて、「動きバー」を裏から差し込みます。
四角い穴のナナメ具合は、動きバーの角度がうさぎさんがおもちをついた時の角度(おじぎの角度)になるようにしますよ♪
(ただの切り込みではなくて、0.5cm×2cmくらいの”穴”にするのがポイント!)
穴をあけるところに印を書いておいて・・・
お月様を少し折り曲げて切り込みを入れるのがやりやすい方法です♪
(2)動きバーにスライドレバーを付ける
お月様の裏側に飛び出している「動きバー」の下に、スライドバーを差し入れて、
四角い穴の内側に縦2本の印をつけて、その印の通りにはさみで切り込みを入れます。
切り込みを入れたら、上から順に「留め具」「動きバー」「スライドレバー」の順番になるようにして、
留め具をスライドレバーの穴に差し込みます。
スライドレバーの裏側でラッピングタイの両端を広げて、しっかり固定します◎
ここで動き具合を確認してみましょう!
スライドバーを左右に動かして、動きバーがおじぎをするように動くかどうか確かめてみてくださいね。
画用紙の切れ端を細長く切って、切れ端の両端にのりを塗り、スライドバーを覆うように貼り付けます。
この時、スライドバーが左右に動かなくならないように 注意しましょう!
(3)動きバーにうさぎを貼り付ける
お月様の表側に飛び出した「動きバー」にのりを塗って、うさぎの上半身を貼り付けます。
腰から下の部分にちょっとかぶるような位置に貼り付けるのがポイント!
仕上げ:飾り付け
最後は飾り付けです♪
余った画用紙で、お餅つきの道具である「杵(きね)」「臼(うす)」を作って貼ったり・・・
おもちを作るのもかわいいです♪
おもちは、白い紙をじゃばらに折って、杵と臼を繋ぐようにしてのりづけすればOK!
完成!
スライドバーを左右に動かすと・・・「ぺったん!」とうさぎがおもちをつくように動きます。
自由にアレンジして、お月見以外のシーズンにも活用してみてください♪
[…] 作り方の参考サイトはこちら http://handcrafts-for-kids.com/poundingmochi-rabbit/ […]