対象年齢:5歳くらい〜
工作時間のめやす:2時間前後
注意
熱湯や包丁を扱います。必ず保護者の方と一緒におこないましょう!梅雨の風物詩ともいえるあじさい。鮮やかなピンクやブルーがとてもきれいですよね。
あじさいが、土の酸度によって変わることは意外とよく知られています。
今回は、あじさいの土壌の酸度によって色が変わるという特徴が感じられる、ふしぎできれいな実験工作を紹介します。
道具
・新聞紙
・キッチンペーパー
・鍋
・ザル
・包丁とまな板
材料
・紫キャベツ・・・1/4〜1/2玉
・水
・お好みの染めたい紙(画用紙やコーヒーフィルターなど)
作り方
紫キャベツ液を作る
食品スーパーで紫キャベツを購入し、包丁で千切りかざく切りにします。
カットした 紫キャベツは、ジッパー付袋などに入れて一度冷凍庫で冷凍させると、色素が壊れて色が抽出しやすくなるそうです!
鍋に水を入れ、沸騰したら紫キャベツを入れます。
キャベツを入れたら火を止めて、そのまま15分ほど放置します。
火を止めて15分ほど経ったら、ざるを使って紫キャベツを取り除き、紫キャベツ液の完成です!
取り除いた紫キャベツはもちろん食べられます。ちょっと色は薄くなってしまいますが、ぜひ調理しておいしく食べましょう!
紫キャベツ染めペーパーを作る
紫キャベツ液の粗熱が取れていることが確認できたら、
この液で紙を染めて、紫キャベツ染めペーパーを作ります。
紙は画用紙のほか、コーヒーフィルターも染めやすくておすすめです!
MEMO
紙によっては、きれいな紫色に染まらないものがあります。たとえば青みがかったような色になってしまったり…。
そうなってしまっても使えないことはないのですが、気になる場合は紙を変えて染めてみてくださいね。
乾燥させる
染めた紙は、平らなところに置いて乾燥させます。
机の上に新聞紙+キッチンペーパーを敷き、その上で乾かすといいですね!
MEMO
新聞紙の上に直接載せると、インクの影響なのか、染めた紙の色が変わってしまうことがあります。これで色がかわる不思議な染め紙の完成です!
この染め紙を使った工作もご紹介していきます。
コメントを残す