待ちに待った夏休み!
ですが、「宿題が多すぎるよ〜」とお嘆きの方も多いのではないでしょうか。
たくさんの宿題の中でも頭を悩ませるのが「自由工作」。
特に、工作に苦手意識のあるお子さんにとっては本当に悩ましいですよね。
本来、工作は楽しいものです。
工作に苦手意識のある子も、何かをきっかけに自信を無くしてしまっているだけかもしれません。
そこで今回ご紹介するのが、ご家庭で気軽に楽しめる「アート遊び」!
楽しく遊びながら、いつのまにか素敵な作品ができちゃう!
そんな夢のような工作アイデアが盛りだくさんです!
Contents
カラフルな色で五感を刺激!絵の具でアートあそび
スプレーで「カラフルスプラッシュアート」
視界にはじける色が楽しいスプラッシュアート。
絵の具まみれになるのも楽しみながら、安く手軽に楽しめるアートあそびです。
絵の具がかなり飛び散るので、汚れても良い服・場所で行いましょう。
ご家庭のお庭などでやるのがオススメですが、
お庭がなくても、お風呂場なら汚れをすぐに洗い流せて安心です。
せっかくなので、模造紙などの大きな紙を使って、思い切り遊んじゃいましょう♪
紙がシワシワになるのが気になる方は、ツルツルのカレンダーの裏などを使ってみてください。
紙が厚く強いため、シワシワになりにくくておすすめです!
スプレーボトルを使った方法
<用意するもの>
・スプレーボトル
・水彩絵の具
・水
・模造紙などの大きな紙
<やり方>
1、スプレーボトルに水彩絵の具を水を入れ、振るなどして絵の具を溶かします。
2、あとは、模造紙などの大きな紙に思い切りスプレー!
色々な色を用意して楽しみましょう!
風船を使った方法
<用意するもの>
・ペットボトルや紙コップ
・水風船(水風船を膨らませる道具とセットになっているものを購入するのが◎)
・水風船を膨らませる道具
・水
・水彩絵の具
・模造紙などの大きな紙
<やり方>
1、ペットボトルなどの容器に、水彩絵の具+水で色水を作っておきます。
2、水風船用の注入ポンプに色水を入れ、水風船に注入します。
3、模造紙などの大きな紙の上に、色水風船をランダムに並べます。
4、手や足などで、色水風船を思い切り割りましょう!
風船を思い切り割るのは、はじめは少し怖いかもしれませんが
一度やってみると、どんどんハマってしまいます。
使用する水風船は、「水バクダン風船」という商品がおすすめです。
天然ゴムでできており、お子様の肌にも環境にもやさしいのだそうです。
ペットボトルを使った方法
<用意するもの>
・ペットボトル(フタ付きのもの)
・キリや目打ち
・水
・水彩絵の具
・模造紙などの大きな紙
<やり方>
1、フタ付のペットボトルを用意する
2、ペットボトルのフタに複数の穴を開ける
3、ペットボトルの中に水と水彩絵の具を入れ、絵の具をよく溶かす
(パシャパシャ振るとよく混ざりますが、その時は穴が開いていないフタを使いましょう!)
4、画用紙や模造紙の上で、色水をシャワーして遊ぶ
ペットボトルのフタに穴を開けるには、キリや目打ち・ドライバーを使います。
必ずダンボールなどを敷いた上でおこない、保護者の方が作業しするようにしてくださいね。
手作りの「ふわふわ泡えのぐ」の感触に夢中
<用意するもの>
・発泡トレーなどの適当な容器
・シェービンングクリーム(またはハンドソープなど)
・水彩絵の具
・模造紙などの大きな紙
<やり方>
1、水彩絵の具を少量の水で溶く
2、シェービングクリームや子供用の泡ハンドソープに色水を混ぜる
3、画用紙や模造紙にぬりたくって遊ぶ!
普通の液体ハンドソープをあわ立てて使うこともできます。
(ペットボトルに色水とハンドソープを入れ、フタをしてよく振れば簡単にあわあわになります♪)
シェービングクリームは泡が消えにくくておすすめですが、
お子様の肌が弱い場合は、子供用ハンドソープなどを使ったほうが安心です。
できあがった泡えのぐは、バケツや発泡トレーなどに入れたり
角を切ったビニール袋に入れて、クリームを絞るように使っても楽しいです!
ハンドペインティングがさらに楽しく!「ぬりぬり絵の具」を作ろう
<用意するもの>
・水彩絵の具
・水
・小麦粉or片栗粉
・模造紙などの大きな紙
<やり方>
1、水彩絵の具を少量の水で溶き、色水を作る
2、小麦粉や片栗粉と色水を混ぜる
3、トロッとした感触が楽しい絵の具の完成!
お子様の口に入るのが不安な時は、水彩絵の具の代わりに食用色素を使うと良いですよ。
ただ食用色素がそのまま手や体・服に付くと落ちにくいので、注意が必要です。
(小麦粉や片栗粉と混ざることで、多少付きにくくなります。)
新感覚!「バブルペイント」のやり方
<用意するもの>
・紙コップや空き瓶・・・作る色の数分
・水彩絵の具
・台所用洗剤(または石鹸)
・ぬるま湯
・ストロー
・画用紙などの紙
【基本のシャボン液】
ぬるま湯(色水):洗濯のり:台所用洗剤
=5:4:1 の割合でよく混ぜる
【割れにくいシャボン液】
ぬるま湯(色水):台所用洗剤:グリセリン
=1:1:3 の割合でよく混ぜる
【もっと割れない!シャボン液】
①【基本のシャボン液】を作る
②基本のシャボン液に、ガムシロップ・お湯で溶かした粉だいゼラチン・ラム酒・炭酸飲料水を少量ずつ混ぜる。
シャボン玉を割れにくくしてくれるのが、粉ゼラチン。
ガムシロップや炭酸飲料水は、シャボン玉の弾力を高めます。
さらにここへ「ラム酒」を加えると、シャボン玉の七色の色がきれいに出るそうですよ!
<<材料選びのコツ>>
・洗濯のり…成分表示にPVA(またはポリビニルアルコール)と書いてあるもの
・台所用洗剤…界面活性剤が35%以上のもの
※洗濯のりやグリセリンは、ドラッグストアで手に入ります。洗濯のりは100円均一でもよく売っていますよ♪
<やり方>
1、水彩絵の具と台所用洗剤をよく混ぜる
2、そこへ少しずつ水(ぬるま湯がおすすめ)を加える
3、ストローでシャボン液を画用紙に吹きかけて模様を作ってみましょう!
模様の上に、別の色の模様を重ねてもきれいです。
ストローで吹きかけるほか、
・紙コップの中でシャボン液をあわ立てて、そこへ画用紙を押し付ける
・スプーンなどですくって紙にのせる
といった方法も楽しいです!
夏の日差しを活かして、影で遊び尽くそう!
夏の強い日差しは、影をくっきりきれいに見せてくれます。
影の美しい夏こそ、影絵アートにぴったりの時期!?
屋外や日の当たる室内で楽しんでみてください!
何に見える?「変身影絵アート」
身近にある椅子や文房具、廃材などを自由に並べたり、組み立てたりします。
その影じっくり眺めてみると…色々な形に見えてきます。
物を並べ替えたりして好きな影を作るのも楽しいです。
物ととその影を写真に納めれば、立派なアート作品に!
みんなで作ろう!影絵アート
こちらは物ではなく「人の体」を使った影絵アート。
家族や友達と一緒に楽しめるのがいいですね♪
大人数で挑戦すると、ダイナミックな作品ができそうです!
こちらも素敵な影絵ができたら、ぜひ写真に納めましょう!
または、大きな紙にえんぴつなどで影を写し取るのもいいですね♪
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