おすすめの年齢:小学校中学年くらい〜
工作時間のめやす:2時間前後(乾かす時間をのぞく)
まるで本物のモザイクタイルアートみたいな、おしゃれな小物の作り方を紹介します。
使う材料は、卵の殻!
時間がたっぷりある夏休みなどにピッタリの工作です。
Contents
道具
・えのぐ筆
・えのぐパレット(空きトレーなどでもOK!)
・ボンド
・つまようじ(ボンドを塗るのにあると便利)
・ボンドを少し出しておく容器(ペットボトルキャップなど)
・小さなトレー(割った卵の殻を入れて置くのに便利)
・ニス(マニキュアのトップコートでもOK!)
・ピンセット(あると便利!)
材料
・卵の殻(白色・薄皮を取ってよく洗い、乾かしたもの)・・・3個分くらい〜必要な分
・アクリル絵の具
・石粉粘土
<必要に応じて準備するもの>
・フォトフレームなど(ミニサイズのものが作りやすいです♪)
作り方
卵の殻を洗って乾かす
まず準備として、卵の殻をよく洗って乾かしておきます。
薄皮をしっかり取るのもお忘れなく♪
私は以下の方法で取ってみました。ご参考までに見てみてください。
・1時間くらい水に浸けておく
・薄皮と殻との間に水を入れるイメージで、流水を利用しながら剥く
卵の殻に絵の具を塗って乾かす
しっかり乾いた卵の殻の表面に、アクリル絵の具で色を塗ります。
アクリル絵の具は、水を加えずに使うぐらいの濃度でOK!そのほうが殻にキレイに絵の具が乗ります。
(筆は水で湿らせておいたほうが塗りやすいです!)
もしアクリル絵の具があまりにも硬くて塗りづらい場合は、ほんの数滴ずつ水を加えて調整してみてくださいね♪
その上に卵の殻を固定すると、置いたまま塗れて楽ですよ♪
塗り終わったら、新聞紙やキッチンペーパーなどの上でしっかり乾かします。
色は、同じ色でも少しずつトーンを変えて塗るのがおすすめ!本物のモザイクアート作品っぽさが増します♪
卵の殻にニスを塗る
アクリル絵の具が乾いたら、今度は上からニスを塗って乾かします。
ニスが手に入らない時は、マニキュアのトップコート(乾くと透明になるもの)でもOK!
本物のタイルのようなツヤツヤ感を出しながら、色が落ちるのも防ぎます!
卵の殻を割る
ニスが乾いたら、卵の殻を割って色ごとに分けます。色分けには小さなトレーがあると便利です♪
・サイズのめやすは、5mm〜1.5cm角ぐらい。
・2〜3mmくらいの、ほとんど粉のようになってしまった殻も重宝しますので、大事にとっておきます。
・割る形は、三角形や台形など、なるべく色々な形になるように割るといいですよ♪
石粉粘土で土台を作る
石粉粘土を練って柔らかくしたら、好きな形を作ります。
手のひらに収まるくらいのサイズが作りやすくておすすめです!
粘土で作った土台に卵の殻を貼り付ける
粘土がまだ柔らかいうちに、卵の殻を土台に卵の殻を貼り付けていきます。
卵の殻の裏か、土台の殻を貼りたいところにピンポイントでボンドを付けて貼りますよ♪
そこまでのこだわりが必要なければ、ボンドは広げて面で塗ったほうが楽です♪
・卵の殻は等間隔(1mmくらいのすき間を空けて)に貼ります。
・ボンドは、小さな容器に少し出しておき、つまようじを使って塗ると小さな殻にも塗りやすいです!
・小さな殻は、ピンセットを使って貼るのがおすすめ!
・卵の殻は強い力で扱うとすぐに割れてしまうので、貼る時も慎重に!強く押さないようにします。
ひたすら貼り付ける
ちょっと根気がいりますが、頑張って!
写真のようにまずはバラバラの位置に貼り付けて、間を埋めるようにしてもいいですし、
どこか一箇所から広げるように貼っていってもいいですね!
パズルで遊ぶように、楽しみながら貼りましょう♪
ボンドと粘土をしっかり乾燥させる
頑張って貼り付け終わったら、ボンドと粘土がしっかり乾くまで乾燥させます。
乾燥させたあと、タイルの目地っぽさを残す必要がなければ、上からニスなどを塗ると殻が剥がれにくくなります。
完成!
完成です!
写真立てやペン立て、ペーパーウェイト、ネームプレートなど、色々な小物作りにチャレンジしてみてくださいね♪
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